父の写真、子の写真。
OLYMPUS E-300 + DIGITAL ZUIKO 14-45mm F3.5-5.6
僕の親父が撮った、小さい頃の僕の写真と、
僕が撮った、みうとふうとの写真。
どちらも同じ年頃の「子供」が被写体だというのに、何かが違うんですよね。
何かこう、親父の撮った写真のほうが、ここぞというときに実にいいタイミングでシャッターを切っているんですよ。例えば「表情」とか「光の具合」とか。
僕の写真はといえば、そこそこキレイには写っているんだけど、それだけ。物足りない。
それってやっぱり、カメラに撮らされていますよね。
ましてやデジタルにしてからというものの、フイルム代を気にしなくていい分、
ただ漫然とシャッターを切り続ける傾向があるように思います。
それじゃビデオ撮影と変わりません。
もっと集中して、カメラでしか撮れないような「一瞬」を探さないと。
まだまだ精進が足りないようです。